鋼の錬金術師

鋼の錬金術師原作全巻を読破しました。一カ月ほど掛けて少しずつ読んでいたのですが、最後の三巻は一気に読破しました。

Amazonプライムで配信していたアニメオリジナルから入りまして。そのまま原作を見ずにハガレン展に行ってしまったんですね。

 

 ※あの時ほど激しく後悔したことはないです。

  まさかの展開と「誰だ貴様」の連続で。

  私が見ていたのはアニメが原作に追いついてしまった

  為のアニオリでした。そして原作に沿ったアニメも

  別で配信していることに気が付きました。

 

故に薄っすら結末は知っていました。

が、面白かったです。終盤の名言ラッシュ。

「これ原画展で見たシーンだ!」と、皆さんとは別の視点で見れましたしね。

 

しかし何故Amazonさんはアニオリの方をプライム無料にしているのか。初見からしたら完全に罠ですよ。

やはり実写映画化が絡んでいるのでしょうか。

 

原作 Ι アニオリ Ι 実写

こんな感じに、アニオリ緩衝材の位置にすべく―

考えすぎですかね。

 

尚、私は実写映画は観に行きません。

キャラたちを歪曲した実写化なんて反対!とかいう崇高な思いではありません。

 

単純にグロいとか痛い作品が苦手なだけ。

少女漫画畑で育った私にはアニメも原作も十分グロテスクです。実写化でスクリーン上映で逃げ場がない状態だなんて、たとえCGでもトラウマになってしまいます。

アニオリを観る時もグロシーンには一瞬で目線を編み物に向け、音だけで話を把握していましたから。

 

実写化に関しては、断固反対!ではないです。

原作漫画を読んだ上で実写化映画を見たことがないので、どれだけ違和感があるかもつかめませんし。実写化によってハガレン展も開催され、サンリオコラボグッズも展開されたのですから、その恩恵だけは忘れないでおこうかな位の気持ちです。

そりゃどうせ作るなら大絶賛される作品にしてもらいたかったですけれど。

 

ハガレンファンの皆さんは観に行かれるのでしょうか。

せっかく行くのであれば、「0巻人質」なんてことは忘れて、なんとか楽しめたらいいですね。